大谷翔平、米老舗メディアの年間MVPならず　支持率11％で3位…60発ローリー受賞

大谷は2年連続3度目の受賞ならず

　米老舗メディア「スポーティング・ニューズ」は24日（日本時間25日）、メジャーリーグの年間最優秀選手（MVP）を発表した。マリナーズのカル・ローリー捕手が選ばれた。ドジャース・大谷翔平投手は3位で2年連続3度目の受賞はならなかった。

「スポーティング・ニューズ」のMVPは1936年から発表され、選手、監督、球団幹部の投票によって決定される。全312票のうちシーズン60本塁打を放ったローリーは得票率46％を獲得。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は27％で2位、大谷は11％で3位だった。

　ローリーは1996年アレックス・ロドリゲス、1997年ケン・グリフィーJr.に次いで球団史上3人目の受賞者となった。大谷は二刀流としてブレークしたエンゼルス時代の2021年と「54本塁打＆59盗塁」を達成した2024年に2度目の受賞を果たしたが、今年の受賞とはならなかった。

（Full-Count編集部）