大谷らのロス五輪出場に「前向き」 MLBトップが選手派遣に言及「ショウヘイは最高の利益」

WS第2戦に訪れたコミッショナー
MLBのロブ・マンフレッドコミッショナーは25日(日本時間26日)、ワールドシリーズ第2戦が行われるロジャースセンターに来場。米メディアの取材に対し、2028年に行われるロス五輪へのメジャーリーガー出場について「前向きに考えています」と話した。
複数の米メディアが報じたところによると、マンフレッドコミッショナーは「もしうまく対処できるなら是非そうしたいと思っているが、解決しておくべきされるべき課題がまだある」とコメントした。
米紙「LAタイムズ」は、「最終合意はまだないが、長年の協議を経て初めて、コミッショナーのロブ・マンフレッド氏は、野球界のビッグスターたちがオリンピックに出場できるよう、メジャーリーグのシーズンを1週間中断するかどうかについて、オーナー陣が迷うことをやめたと公に述べた」と報じた。
マンフレッド氏は、ワールドベースボールクラシック(WBC)が国際大会の「中心であり続ける」と述べた。大谷については「ショウヘイは球界にとって、考え得る最高の利益になっている。リーグ優勝決定シリーズで彼はおそらく史上最高のパフォーマンスを見せた。そして、我々は幸運にも、彼をワールドシリーズで見ることができる」とコメントしており、同紙は「オリンピックでは、大谷はドジャースタジアムでプレーするだろう」と伝えた。
(Full-Count編集部)