大谷翔平は「エイリアン」 米ファンが異例の指摘…頷ける初の大偉業「史上最高の選手」

本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

2B→HR→2B→HR→敬遠→敬遠→敬遠→敬遠→四球

【MLB】ドジャース 6ー5 Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。4打数4安打2本塁打、4打席連続の申告敬遠を含む5四球と9打席連続出塁を達成した。MLB史上初の偉業を達成し、「ヤツはエイリアン」「怪物だ」と米ファンも最敬礼している。

 初回の第1打席から快音が止まらなかった。マックス・シャーザー投手からエンタイトル二塁打を放つと、3回の第2打席は右翼ブルペンへ飛び込む一発。さらに第3打席は適時二塁打、1点を勝ち越された7回の第4打席は左中間へ同点ソロを叩き込んだ。9回の第5打席からは4打席連続で申告敬遠となり、延長18回の第9打席は四球だった。

 データに特化した米スポーツメディア「オプタ・スタッツ」は自社X(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニはレギュラーシーズン、ポストシーズンを通じて史上初となる1試合で4安打以上&5四球以上を記録したMLB史上初の選手になった」と、大谷の偉業を伝えた。

 そもそも9打席が回ること自体が異例中の異例だが、その全打席で出塁した上で4安打を放つというのは信じがたい領域だ。米ファンも「1試合で9回も出塁とか、笑っちゃうレベルだわ」「信じられない選手! 史上最高の選手だ!」「この記録を破るのは相当難しいだろうな」「この記録は今後破られないだろう」「オオタニはエイリアンだ」「マジでやばいスタッツだろ、何これ(笑) しかもワールドシリーズで!?」とどよめきが広がった。

 大谷は激闘を経て、第4戦の先発マウンドに上がる予定。改めて“人外”という他ない活躍を続けている。

(Full-Count編集部)

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