大谷翔平を「たった7億ドルで獲得できたなんて」 米記者も愕然…強調した“格安ぶり”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

WS第3戦で2本塁打含む4長打…計9出塁

【MLB】ドジャース 6ー5 Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」で出場し、2本塁打含む4長打、4敬遠含む5四球、全9打席で出塁した。試合後、MLB公式サイトのマイク・ルピカ記者は改めてその契約の“格安さ”を強調した。

 驚異の活躍だった。初回の第1打席でマックス・シャーザー投手からエンタイトル二塁打を放つと、3回の第2打席は右翼ブルペンへ飛び込む一発。さらに第3打席は適時二塁打、1点を勝ち越された7回の第4打席は左中間へ同点ソロを叩き込んだ。

 9回の第5打席からは4打席連続で申告敬遠となり、延長18回の第9打席もほとんど勝負を避けられたような四球だった。計9打席全てで出塁した。

 2023年オフにFAとなり、ドジャースと当時史上最高額となる10年総額7億ドル(約1065億円)で契約。しかし、米スポーツ局「ESPN」の元記者ジューン・リー氏によると、すでに契約金の元は取れているという。プレーオフでの圧倒的な活躍にルピカ記者も「まだドジャースがオオタニをたった7億ドルで獲得したなんて信じられない……」と愕然としていた。

(Full-Count編集部)

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