大谷翔平、第6戦でも「投げられる」 中2日も可能…“最側近”が太鼓判「準備できてる」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ヘッドトレーナーのアルバート氏「チームが必要とすれば投げられる状態だ」

 ドジャースの大谷翔平投手が10月31日(日本時間11月1日)のブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦にも登板可能であることが分かった。ヘッドトレーナーのトーマス・アルバート氏は「彼は健康だし、チームが必要とすれば、投げられる状態だ。準備はできていると思います」と太鼓判を押した。

 大谷は前日28日(同29日)の第4戦でワールドシリーズ初登板。7回途中6安打4失点で初黒星を喫した。球数は93球。27日(同28日)の第3戦で延長18回、6時間39分の死闘を繰り広げた影響からか、フォーシームは最速99.0マイル(約159.3キロ)と走らなかった。

 登板から一夜明け。アルバート氏は「通常の疲労ですね。特別な疲れではありません。治療もトレーニングルームで少しケアをした程度です」と証言。投手・大谷のリハビリを間近で支えてきた同氏は、中2日での登板も十分可能だとした。

 この日、デーブ・ロバーツ監督は「第6戦や第7戦では、もちろん総動員になるだろう。(大谷の)状況次第だが、チームにとって理にかなうなら当然選択肢になる」と語った。悲願のワールドシリーズ連覇へスクランブル登板に備えていく。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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