カーショーがドヤ顔で語った“自慢” 一生変わらない大谷との関係「まだ彼には言ってない」

ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】
ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】

カーショーはエンゼルス時代の大谷に11打数無安打

“大谷斬り”は誇りだ。今季限りで現役を引退したドジャースのクレイトン・カーショー投手が7日(日本時間8日)に投稿されたポッドキャスト番組「ダン・パトリック・ショー」のなかで、エンゼルス時代の大谷翔平投手との対決を回顧。11打数無安打という成績に“ドヤ顔”をみせた。

 番組の公式X(旧ツイッター)が投稿したのは元ESPN番組司会者で、同番組ホストのダン・パトリック氏とカーショーとのやりとり。打者・大谷と対戦した過去を振り返った。

 カーショーはエンゼルス時代の大谷に対し11打数無安打、4奪三振。完全に封じ込めていた。「数字を見てよ、ダン。僕はショウヘイからヒットを打たれたことが一度もないんだ」とニンマリ。今季限りでの現役引退を発表していただけに、大谷との生涯対戦成績は完勝ということになった。パトリック氏が「ワォ。そのことは(大谷に)何度も言ったりはしてないんでしょ?」とたずねると、「まだ彼には伝えていないよ。彼がどう受け止めるかわからなかったからね」と明かした。

 パトリック氏が改めて対戦成績を伝えると「いい気分だよ」。続けて「あなたは球界史上最高の選手に勝ったんだね」と呼びかけるとカーショーは「最高の気分だね」と笑顔をみせた。

 ほかの選手から“大谷攻略法”を聞かれたことがあるかについては「チーム(ドジャース)の選手たちからは聞かれたよ。もちろん、他の(チームの)誰かには何も言わないけどね」と自軍の仲間には“伝授”。「(大谷相手に)そこそこ程度の速さの球は投げられないと思う。残念なことに、僕は今はそれしか投げられないんだ」と自虐を発するとパトリック氏は爆笑した。

 37歳の左腕は「今だったら(彼相手に)とてもいい結果が出たかは分からない。だが、80マイル半ばから後半(140キロ前後)のスライダーやチェンジアップ。それがどんなに良くても関係ない。ああいう球を投げることにあまり確信を持てない。だから、本当に強い(速い)球を投げるか、緩やかな(遅い)球を投げるかのどちらかになるね」と大谷対策のヒントを明かした。

(Full-Count編集部)

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