ロハス同点弾後…「初めて見た」 大谷翔平の“行動”に思わず感動「気持ち分かる」

9回以降の同点弾はWS第7戦では2人目
【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)
ドジャースのミゲル・ロハス内野手がが1日(日本時間2日)、敵地トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦で9回に同点アーチを放った。苦境のチームを救う一打に、大谷翔平投手も感情を爆発させた。
ドジャースは2点ビハインドで迎えた8回、1死からマンシーが右翼席へソロを放って1点差としていた。そして迎えた9回。先頭のE・ヘルナンデスが三振に倒れたが、続く9番ロハスが左翼席へソロを叩き込み同点とした。
米放送局「ESPN」のジェシー・ロジャース記者によると、ワールドシリーズ第7戦の9回以降に同点弾を放つのは、1960年のビル・マゼロスキー以来2人目の偉業となった。文字通り、ベテランがチームの救世主となった。
その直後だった。ネクストで準備をしていた大谷は右拳を力強く掲げると、両手をあげてバンザイ。心の底から喜びを爆発させた。「大谷さんの気持ちめっちゃ分かる」「こんなに吠えるの初めて見た」「大谷翔平さんの表情がたまりません」「やったー!!って聞こえた」とファンも感動を禁じ得なかった。
ロハスの同点弾で窮地を救われたドジャースはその後、山本由伸投手を投入する必死のリレー。延長11回にウィル・スミス捕手の勝ち越し弾が飛び出し、その裏を山本が締めて勝利を飾った、
(Full-Count編集部)