大谷翔平、14日は“受賞ラッシュ”か 一気に4タイトル戴冠の可能性…3年連続4度目MVPは確実視

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今年はMVP発表と同じ日に、アワードが行われる

 今季の最優秀選手賞(MVP)が13日(日本時間14日)に発表される。ナ・リーグではドジャース・大谷翔平投手が大本命。昨年に続き、満票かどうかに注目が集まっている。受賞なら3年連続4度目。2年連続なら球団として初めての偉業となる。

 大谷は今季、投打二刀流としてプレー。打者としては55本塁打、102打点、打率.282、OPS1.014をマーク。2023年以来となる投手復帰も果たし、14試合で1勝1敗、防御率は2.87だった。

 今年は13日(同14日)の東部標準時午後7時(同午前9時)から放送されるMLBネットワーク内でMVPが発表され、その後ラスベガスで開催されるMLBアワードでハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞(最優秀DH賞)、オールMLB、マリアノ・リベラ賞/トレバー・ホフマン賞(最優秀救援投手賞)、カムバック賞などが発表される。

 昨年まではMVP発表とMLBアワードは別日に開催されていたが、今年は同日となった。大谷はMVPの他、ハンク・アーロン賞、オールMLBの候補選手に選ばれている。昨年はハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞、オールMLBのファーストチームに選ばれ1日“3冠”を達成したが、今年は最大“4冠”の受賞ラッシュになる可能性がある。

 有力視されているMVPでは、3年連続受賞ならバリー・ボンズ(2001年~2004年の4年連続)以来、史上2人目。通算4度の受賞もボンズの7度に次ぐ歴代単独2位となり、3度で並んでいたマイク・トラウトやアレックス・ロドリゲスらを超えることになる。大谷がまた、歴史に名を刻むことになりそうだ。

(Full-Count編集部)

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