大谷翔平、「最優秀DH賞」を5年連続受賞 最多記録に並ぶ…4度目MVPに続き“受賞ラッシュ”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

4度目のMVPに続き、5年連続で最優秀DH賞

 2025年シーズンのエドガー・マルティネス賞(最優秀指名打者賞)が13日(日本時間14日)に発表され、ドジャースの大谷翔平投手が5年連続で受賞した。この日、大谷は3年連続4度目のMVPも受賞しており、ナ・リーグMVPに続く快挙となった。

 今季二刀流として活躍した大谷は、打者として55本塁打、102打点、打率.282、OPS1.014をマーク。5年連続は2003年から2007年に受賞したデビッド・オルティス(レッドソックス)に並ぶ最多連続記録となった。

 同賞は1973年に最優秀指名打者賞として設立され、2004年にDHとして活躍を続けたエドガー・マルティネスの引退を機に改称した。各球団の担当記者、広報担当者、および放送関係者の投票によって選出される。ナ・リーグは2022年からDH制が導入され、昨年大谷がドジャースの選手として初受賞していた。

 また、4度目のMVP受賞はバリー・ボンズに次ぎ歴代単独2位の快挙。両リーグで複数回受賞したのは史上初だった。大谷はドジャース移籍以降、2年連続でMVPと最優秀DH賞を手にする偉業を果たした。

(Full-Count編集部)

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