大谷翔平、MVP獲得に「素晴らしい年」 ド軍移籍2年連続で“頂点”…一問一答

インタビューに答えたドジャース・大谷翔平【写真:MLB Networkより】
インタビューに答えたドジャース・大谷翔平【写真:MLB Networkより】

大谷翔平が満票で3年連続4度目となるMVP受賞

 2025年の最優秀選手(MVP)が13日(日本時間14日)、米番組「MLBネットワーク」で発表され、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が満票で3年連続4度目となる受賞を果たした。4回の受賞はバリー・ボンズに次いで歴代単独2位の快挙となった。番組に出演した大谷は、受賞の瞬間に真美子夫人、愛犬のデコピンと顔を寄せ合って喜んだ。インタビューの一問一答は以下の通り。

――4度のMVPはバリー・ボンズ氏だけ。
「Thank you。そうですね。非常に光栄ですし、さっき映っていたソト選手、シュワーバー選手ももちろん素晴らしいシーズンだったので。そういう素晴らしい選手と競えたことが本当によかったなと思っています」

――ワールドシリーズも2連覇した。
「そうですね。ワールドシリーズで勝ったのがまず1番。自分の中で達成というか、素晴らしい出来事だったなと思いますし、その最後の締めくくりとして自分自身のシーズンのMVPを獲れたということは非常に大きなことなので。全ての人に感謝したいなと思います」

――投手、そして打者のルーティン。どちらの方が難しいでしょうか?
「どちらも同じくらい難しいですし、今年はTJ手術から明けてピッチングサイドのリハビリの年だったので、そこに1番焦点を当てていたので。左肩の手術もあったんですけど、そこが1番難しかったのかなと思いますし、そこかなと思います」

――過去にワールドシリーズ制覇かつ、(同時に)2年連続MVPを獲得したのは(1975年、1976年の)ジョー・モーガンしかいません。MVPだけでなく、ワールドチャンピオンになったことは貴方にとってどういう意味がありますか?
「それはもうチームメートのサポートもそうですし、コーチもそうですし、何よりもファンの人たちが。僕がもし引退したとして、先に振り返った時に素晴らしい年だったんだなと思う1つの年になるんじゃないかなと思うので。ドジャースのファンの人たち、チームメート、全ての人たちにとって素晴らしい1年になったなと思っています」

(Full-Count編集部)

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