大谷翔平にルースが“排除”される可能性 時間の問題か…「184>29」の圧倒的な差

米データ会社「コーディファイ・ベースボール」が紹介
ドジャース・大谷翔平投手は今季3年連続、通算4度目のMVP受賞と充実の1年を過ごした。6月には投手としても復帰を果たし、二刀流で約2年ぶりに稼働。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、ベーブ・ルースすら置き去りにする大谷のデータを紹介している。
同社の公式X(旧ツイッター)は19日(日本時間20日)、「3先発以上した選手のMLB1シーズンにおける本塁打数」としてランキングを紹介した。1位は今季14先発し、自己最多55本塁打を放った大谷が君臨。2~4位も「Shohei Ohtani」の名前が連なり、2021年(46本塁打)、2023年(44本塁打)、2022年(34本塁打)となっている。
そして5位になって、ようやく違う選手の名前が。1919年のルースその人だ。ルースは投手として台頭を現し、1918年はリーグ最多11本塁打に加えて投手としても166回1/3で13勝&防御率2.22をマーク。そして1919年は29本塁打で2年連続のタイトルに輝き、マウンドでも17試合に先発。9勝、防御率2.97と二刀流として活躍した。
もっとも、ルースが二刀流として本格稼働したのはこの2年だけ。6位には、ルーキーイヤーの2018年の大谷(22本塁打)が入っており、いかに大谷が稀有な存在かが一目瞭然だ。来季はフル稼働が期待されるなか、もしかしたらトップ5からルースの名前は“消える”かもしれない。
(Full-Count編集部)