大谷翔平が1人だけ別次元…ジャッジでさえ寄せ付けぬ「1960」 荒稼ぎの事実に米注目

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

米データ会社がMVP投票の累計ポイントをランキング化

 メジャー最強を巡る論争を盛り上げるデータが出てきた。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、2017年以降のMVP投票で獲得したポイント数をランキング化。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を抑えて、ドジャースの大谷翔平投手が圧倒的な数値でナンバーワンだった。

 ジャッジはレギュラー定着を果たした2017年に52本塁打でタイトルにも輝き、一挙大ブレイク。大谷は2018年に投打二刀流で鮮烈なメジャーデビューを飾った。2020年代に入ってから2人の時代が本格的に到来し、ジャッジは3回、大谷はア・リーグとナ・リーグで各2回ずつMVPに輝いている。

 今年のMVP投票で大谷は満票で1位票を獲得し、合計420ポイント。過去のMVPでもすべて満票で選ばれるという圧倒的な支持率の高さを示している。ジャッジは60本塁打を放ったカル・ローリー捕手(マリナーズ)と接戦となり、今年は355ポイントだった。

 一方、2017年以降のMVP投票でコーディファイ・ベースボールが示したポイントでは、大谷が1960で断トツ、ジャッジが2位で1652ポイントだった。その他、ホセ・ラミレス内野手(ガーディアンズ)が1515、ムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)が1303、フレディ・フリーマン内野手(ドジャース)は1199、マイク・トラウト外野手(エンゼルス)1079、フアン・ソト外野手(メッツ)が1057となっている。MVP投票の獲得ポイントでは、大谷が断トツということが裏付けられるデータだった。

(Full-Count編集部)

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