大谷翔平が突然の発表…ベッツらに“仲間入り” 米国スターたちが取り組む活動

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平がファミリー財団の設立を報告

 またしてもスターの仲間入りを果たした。ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、ファミリー財団「SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION」を立ち上げたことをインスタグラムで報告した。ロゴには背番号17の大谷、真美子夫人、デコピン、そして長女と思われる“家族4人”が採用されている。

 大谷が報告した財団の公式サイトでは理念が掲げられており「私たちの使命は、子どもたちが運動を続け、健やかに生きることを後押しする取り組みに資金を提供することで、より健康で幸せなコミュニティをつくることです。あわせて、救助・保護・ケアを必要とする動物たちを守り支えるプログラムも支援します」と説明している。

 ドジャースでは今季限りでの引退を公言したクレイトン・カーショー投手や、ムーキー・ベッツ内野手、ウィル・スミス捕手らが財団を立ち上げており、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手らも自身の財団を持っている。人格者で、慈善活動を精力的に行っているメジャー選手に贈られるロベルト・クレメンテ賞は、カーショーが2012年、ジャッジが2023年、ベッツが2025年に受賞している。

 大谷はドジャース加入2年目の今季は自己最多となる55本塁打をマーク。MLB公式に掲載されているスタッツでは、OPSや得点などで“7冠”を達成した。また、6月には投手としても復帰を果たし、計14試合に先発登板し、47イニングを投げて1勝1敗、防御率2.87、62奪三振。オフには自身3年連続4度目のMVPに選ばれた。

 ドジャース移籍後は2年連続でワールドシリーズ制覇を果たした。また、私生活でも2024年2月に真美子夫人と結婚を発表し、今年4月には第一子となる長女が誕生。新生活を送っている。

(Full-Count編集部)

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