大谷翔平が新たに手にした“肩書” 「クラブ」設立だけじゃなく…米国で見せる顔

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ファミリー財団の設立をインスタグラムで発表

 前人未踏の活躍により、メジャーの歴史を塗り替えていくドジャースの大谷翔平投手。昨年は54本塁打&59盗塁という未知の領域に到達し、新たに「50-50クラブ」を創設した。そして今回、これまでとは異なるジャンルの「創設者」となった。

 大谷は21日(日本時間22日)、自身のインスタグラムで突如としてファミリー財団「SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION」を設立したことを報告。野球以外に財団の「創設者」という新たな肩書を手にすることとなった。

 財団の公式サイトでは理念も発表。「私たちの使命は、子どもたちが運動を続け、健やかに生きることを後押しする取り組みに資金を提供することで、より健康で幸せなコミュニティをつくることです。あわせて、救助・保護・ケアを必要とする動物たちを守り支えるプログラムも支援します」とした。

 これまで野球で前人未踏の「50-50」クラブを“創設”した他、MVP4回、本塁打王2回、ハンク・アーロン賞3回、エドガー・マルティネス賞5回など、野球では数えきれないほどの“肩書”を手にしてきた大谷。その経済効果でスポンサー企業の「アンバサダー」という肩書もあった。財団の設立という新たな活動でも、また世の中を大きく動かす存在となっていくのだろうか。

(Full-Count編集部)

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