大谷翔平がまだ手にしていない“栄冠” 突然の発表…高まる期待「そのうち取れるかも」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

社会貢献活動を本格化、アジア人初の「ロベルト・クレメンテ賞」受賞の可能性も

 ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、自身のインスタグラムを通じてファミリー財団「SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION」を設立したことを報告した。これまでも寄付などの社会貢献活動を行ってきた大谷だが 、今回の財団設立に伴い、野球界における最高の個人栄誉の一つとされる「ロベルト・クレメンテ賞」受賞につながる可能性もあるとして、SNS上でファンから大きな期待が寄せられている。

 大谷が設立した財団の公式サイトでは、「子どもたちが運動を続け、健やかに生きることを後押しする取り組みに資金を提供することで、より健康で幸せなコミュニティをつくること」を使命としている。また、「救助・保護・ケアを必要とする動物たちを守り支えるプログラムも支援する」と、活動理念が説明されている。大谷はこれまで、2018年新人王、オールスター選出5回、MVP4度など、数々のタイトルやアワードを受賞してきた。

 大谷が未受賞の名誉あるアワードの一つに、「ロベルト・クレメンテ賞」がある。同賞は、フィールドでの活躍に加えて、フィールド外でも慈善活動や地域のための活動で活躍している選手に与えられ、今年は同僚のムーキー・ベッツ内野手が受賞している。

 大谷はこれまで同賞の候補者入りの経験はないが、今回の財団設立でよりチャリティに従事することになれば、アジア人初の受賞となる可能性もある。SNS上では、この新たな一歩に対する期待の声が多く集まっており、「一流のメジャーリーガーはみんな何らかの慈善事業しますね。大谷もその仲間入り。ファミリー関連というのが大谷らしい。いい活動できるといいね」「大谷翔平は、ロベルト・クレメンテ賞も取りにいくのか」「お、大谷くんそのうちロベルト・クレメンテ賞もとれるかもね」といった声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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