1093億円が「格安」扱いの謎…大谷だから納得の金額 球団幹部への一言にド軍メディア脱帽

地元メディアが称賛した世界一直後の“一言”
ドジャースの大谷翔平投手がワールドシリーズ2連覇直後に球団幹部へ放った「eight more to go(あと8回)」の“一言”はすぐさま話題になっていた。地元メディア「ドジャース・ネーション」もこの言葉を称賛。「とにかく並外れています」と語った。
ポッドキャスト番組「Starkville」に出演したスタン・カステンCEOはワールドシリーズ第7戦勝利後のシャンパンファイトで大谷から「eight more to go(あと8回)」と言われたことを明かしていた。ドジャース・ネーションも「ドジャースのMLBで25年ぶりの連覇を助けた後、彼はまだ満足していない」とその言葉を取り上げている。
ドジャースと10年7億ドル(1093億円)で契約を結んだ大谷。ソーシャルメディア・プロデューサーであるノエル・サンチェス氏はこれまでの功績を振り返り、「彼の7億ドルの契約がなぜだか、お買い得だったように見える要素が多すぎる」とした。
米メディアによると大谷と結んだ7億ドルの契約金をドジャースはすでに回収しているという。また、山本由伸、佐々木朗希両投手の加入にも言及。「ドジャースと契約するよう勧誘する上で極めて重要な役割を果たしました。そしてもちろん彼は2年連続のMVPシーズンと連覇をチームにもたらしました」とした。
カステンCEOは大谷の「後8回」発言について「彼はそれに執着していてそれに向かって取り組み続ける、私は彼がチームをそこへ導いてくれないとは言わないし、不可能だとも言わない」と語っている。サンチェス氏は「CEOに歩み寄って、次の8回に焦点を合わせていると伝えるなんて、とにかく並外れています」と驚いていた。
(Full-Count編集部)