王貞治氏設立「球心会」に11人の新アンバサダー　“第2の大谷”育成へ…豪華OBが続々集結

第1弾に発表されたOBを含めアンバサダーは計22人

　通算868本塁打の王貞治氏（ソフトバンク球団会長）や大谷翔平投手（ドジャース）を超えるような、世界的スターが輩出される未来づくりを目指す「BEYOND OH! PROJECT」を推進する一般財団法人球心会は2日、新たにプロ野球OB11人がプロジェクトのアンバサダーに就任することを発表した。名球界打者の駒田徳広氏（元巨人、横浜）や今季日本一を達成したソフトバンク監督の小久保裕紀氏ら“豪華メンバー”が出揃い、第1弾に発表されたOBを含めアンバサダーは計22人となった。

「王貞治・大谷翔平を超えるような、世界を沸かし、子どもたちに夢と希望を与える世界的ヒーローが、野球界・スポーツ界から生まれ続ける未来をつくる」という理念を掲げ、球心会の王代表を中心に、プロ・アマを問わず各団体が一丸となって進められている同プロジェクト。新たに就任したアンバサダーのOBたちは、子どもたちや地域へのメッセージ発信や、イベント参加、プロジェクト活動の推進などを通じ、野球の魅力と可能性を広く届ける活動に従事していくという。

　王代表は「球心会アンバサダーに就任してくれる仲間が増えることを大変嬉しく思っています。さらにこの輪を大きく広げて、球心会として皆様の期待の応える活動を推進してまいります」とコメントしている。新たにアンバサダーに就任したOBは下記の通り（敬称略）。

駒田徳広
片岡篤史
立浪和義
小久保裕紀
稲葉篤紀
中村紀洋
黒田博樹
福留孝介
荒木雅博
能見篤史
岩隈久志

◎第1弾で発表になっているOB
原辰徳
古田敦也
矢野燿大
谷繁元信
井口資仁
上原浩治
内川聖一
今江敏晃
斎藤佑樹
中田翔
杉谷拳士

（First-Pitch編集部）