中大が卒部生29人の進路発表　西武ドラ2左腕ら3人がNPB入り…キーエンスなど有名企業への就職も

9人が卒業後も野球を継続

　東都大学野球連盟に加盟している中大野球部は、公式ホームページで今年度に卒業する部員（選手、マネジャー）29人の進路を公開。西武からドラフト2位指名された岩城颯空（いわさき・はくあ）投手ら9人が、卒業後も野球を継続するようだ。

　10月のドラフト会議で指名を受けNPB入りするのは岩城のほか、楽天にドラフト3位指名された繁永晟（しげなが・あきら）内野手、巨人にドラフト4位指名された皆川岳飛（みながわ・がくと）外野手の3人。ドラフト候補にもなっていた三奈木亜星（みなぎ・あせい）投手は、社会人チームの「Honda熊本」でプレーする。

　今後も野球を続ける9人以外では、株式会社キーエンスや東京センチュリー株式会社、株式会社電通など有名企業への就職組も。東京都庁や学校法人法政大学など、公的機関に進む部員もいる。また7人は、進路先を明かさず非公開としている。