「うおおおおお!」日本に飛び込んできたWBCの朗報 ネトフリ独占の裏で神対応に「やったぜ!!」

ニッポン放送が侍ジャパンのWBC全試合を生中継すると発表した【写真:ロイター】
ニッポン放送が侍ジャパンのWBC全試合を生中継すると発表した【写真:ロイター】

米国での準々決勝以降も中継へ

 来年3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」について、ニッポン放送は10日、日本代表「侍ジャパン」が出場する全試合を実況生中継すると発表した。動画配信大手「Netflix」が日本での独占配信権を獲得し、地上波のテレビ中継が消滅していただけに、SNSでは「うおおおおお!!」「でかした!」「やったぜ!!」と絶賛の声が相次いでいる。

 来年に放送開始60年を迎える「ニッポン放送ショウアップナイター」として放送される。同局は2006年の第1回大会から全6大会で生中継を実現しており、今回もプールC(東京ドーム)の全4試合に加え、準々決勝以降の米国での決戦も含めた「侍ジャパン全試合」を完全中継すると発表された。

 Netflixの独占配信により、地上波のテレビ中継がないという異例の事態となり、ファンの動揺は広がっていた。それだけに、ラジオでの生中継決定というニュースは瞬く間に拡散された。

 SNSでは「ニッポン放送ガチすぎる!! WBCは全力で聴く!!!」「映像は独占できても音声は独占じゃなかったんか!!」「最高やんけ」と称賛のコメントが殺到。中には「radikoの回線えぐくなりそう」「みんなラジオで応援。戦後かっ!」「令和になって『野球のラジオ放送にかぶり付く野球民』が見れるのか」「耳で観るWBC……これもアリかぁ」と、ラジオにかじりついて応援するスタイルを楽しむような声も溢れた。

 かつて同局で解説者を務めていた井端弘和監督が指揮を執る今回の侍ジャパン。映像は見られずとも、その熱狂は“音声”を通じて日本中に届けられる。外出先で気にかけるファンにとって、これ以上ない“神対応”となったようだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

CATEGORY