大谷翔平の55号球、1260万円で落札 自己最多更新の一発…ファンが“流血キャッチ”

自己記録を更新した1本
ドジャース・大谷翔平投手の今季55号のホームランボールが、20日(日本時間21日)に落札された。値段は8万ドル(約1260万円)だった。
大谷は9月28日(同29日)の敵地マリナーズ戦で55本目となる本塁打をマーク。昨年の54本を上回る自己記録となり、自身が持つ球団記録も更新した。
記念すべき1球をゲットしたのは、シアトル在住の36歳、トーリー・ジェリネックさん。ダイビングキャッチしたため頭や左膝が流血する事態となったことを当時の取材で明かしており、ボールについても「子どもや家族のためになるのであれば売ると思います」と話していた。
ホームランボールの競売は2万5000ドル(約388万円)からスタートしていた。
数々の偉業を生み出す大谷のホームランボールは、高額で取引される。リーグ優勝決定シリーズ第4戦で放った2本目のホームランボールは、27万ドル(約4177万円)で落札。また、昨年の50本塁打&50盗塁(50-50)の記念球は約440万ドル(約6億8000万円)で落札されている。
また、18日(同19日)には大谷のサインとユニホームについている金のパッチが入った世界で1枚の限定カードが300万ドル(約4億6700万円)で落札された。
(Full-Count編集部)