「本気に見えない」大谷翔平が残した衝撃 同僚が明かす“人生初”「彼しかいません」

ライアンが明かす大谷の凄さ「唯一無二の存在」
ドジャースの大谷翔平投手は、今季“二刀流”として復活を果たし、ワールドシリーズ連覇に貢献。オフには3年連続4度目のMVPに輝いた。同僚のリバー・ライアン投手は地元メディア「ドジャース・ネーション」の番組に出演し、大谷は“唯一無二”の存在だと賛辞を送った。
同メディアのダグ・マッケイン氏から、投打両方でMLB随一の結果を残す大谷について話を振られたライアンは「彼はまさに唯一無二の存在です。この先何年もMVPを獲り続ける選手でしょうし、マイナーからメジャーまで含めて、二刀流を本当にやってのけているのは、僕が見てきた中では彼しかいません」と、二刀流でプレーを続ける大谷に衝撃を受けたことを明かした。
「まるで本気を出しているように見えないのに、打球は500フィート(約152.4メートル)飛び、初速120マイル(約193.1キロメートル)の打球を放つんです」と、MLB通算280本塁打を記録するパワーに驚愕。大谷が秘めるポテンシャルの高さに脱帽した。
大谷が投手復帰を果たした時期、ライアンは怪我によるリハビリに励んでいたため、先発登板の試合を見る機会はなかったという。それでも「投打の両方をこなせて、その両方でトップクラスであることを知っています」と断言。「彼を自分の同僚と呼べること、そして彼とともにワールドシリーズ優勝を目指せることは、本当に恵まれていると感じます」と、大谷とともにプレーできることに感謝した。
ライアンは2024年にメジャーデビューを果たすと、4試合に登板し1勝0敗、防御率1.33を記録した。しかし、同年8月に右肘を負傷し手術を受けた影響で2025年シーズンを全休。ワールドシリーズ3連覇を目指す2026年は、大谷同様に“完全復活”に期待がかかる。
(Full-Count編集部)