2軍に眠る21歳助っ人が「エグい」 まだいる鷹の逸材、ファーム2冠に無失点記録も

ソフトバンク・前田悠伍、笹川吉康、アレクサンダー・アルメンタ(左から)【写真:矢口亨、加治屋友輝】
ソフトバンク・前田悠伍、笹川吉康、アレクサンダー・アルメンタ(左から)【写真:矢口亨、加治屋友輝】

笹川がファーム2冠王、イヒネも大きな成長

 2025年のソフトバンクは小久保裕紀監督のもと、2年連続のリーグ優勝、5年ぶりの日本一を果たした。連覇を目指す2026年シーズン、既存戦力の層は厚いが新戦力の台頭は不可欠だ。今回は独自に選出した「プロスペクト」5人を紹介する。

 5位に選んだのは2024年ドラフト5位・石見颯真内野手。ウエスタン・リーグで43試合に出場し、打率.264、8打点。春季キャンプではA組でのプレーを経験するなど、高卒1年目ながら大きな存在感を見せた。将来の正遊撃手候補として成長が楽しみだ。

 4位は期待を込めて育成4年目のアレクサンダー・アルメンタ投手の名前を挙げた。最速156キロを誇るメキシコ出身の21歳左腕。2軍では主に先発として3勝3敗、防御率3.47を記録した。高いポテンシャルを秘め、選手たちも「あのストレートはエグい」と声を揃える。来季からリバン・モイネロ投手が日本人枠でプレーすることを追い風にしたい。

 2022年ドラフト1位、イヒネ・イツア内野手を3位に選んだ。プロ3年目の2025年、5月30日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で代走として1軍デビュー。2軍ではチーム最多の110試合に出場して打率.259、リーグ2位の30盗塁を記録した。高い身体能力を兼ね備え、大きな成長曲線を見せる逸材に期待がかかる。

 2位は、2025年にウエスタン・リーグで最多本塁打(12本)と最多打点(64点)の“2冠”に輝いた笹川吉康外野手だ。1軍で自己最多の26試合に出場。日本ハムとの優勝争いが佳境を迎えた9月、スタメンで起用される試合もあった。“ギータ2世”とも呼ばれる大砲候補。高卒6年目を迎える2026年は勝負の年になる。

 そして1位には、2023年ドラフト1位・前田悠伍投手を挙げる。高卒2年目の2025年は、2軍記録に並ぶ46回2/3連続無失点をマークなどファームで無双。1軍では3試合に登板し、7月13日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で6回無失点でプロ初勝利を挙げた。新人王資格も残る3年目へ――。未来のエース候補の覚醒が楽しみだ。

(Full-Count編集部)

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