ド軍タッカーに“恨み節” NY&カナダから怒りの声…381億契約に「利用されただけ」

ドジャースとの契約合意に溢れるファンの嘆き
カブスからFAとなっていたカイル・タッカー外野手が15日(日本時間16日)、ドジャースと契約合意したと複数の米メディアが報じた。メッツやブルージェイズとの争奪戦となっていたが、FA市場No.1プレーヤーが選んだのは西の名門。大物加入を期待していたファンからは「ドジャースは止められないな」「勘弁してくれ」など、嘆きの声が目立った。
タッカーには早い段階からメッツとブルージェイズが接触。ドジャースも争奪戦に加わっていると伝えられていたが、具体的な進捗は報じられていなかった。そんな中で舞い込んだ電撃加入。米放送局「ESPN」のジェフ・パッサン記者がドジャースとの契約合意を伝えると、米メディアから続々と契約内容などの詳細が報じられた。
米サイト「ファンサイデッド」のロバート・マレー記者によると、ド軍とは4年2億4000万ドル(約381億円)の短期契約。2027年オフと2028年オフにオプトアウトできる権利が付帯されているという。年平均にすると年俸6000万ドル(約95億1400万円)の巨額契約。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、大谷翔平投手に次ぐ歴代2位の金額になる。また、米ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン氏によると3000万ドル(約47億5700万円)が後払いになるようだ。
ここ数日はメッツやブルージェイズが優勢と報じるメディアもあっただけに、双方のファンは肩透かしをくらった形に。SNSには「ブルージェイズファンとメッツファンが揉めてたのに、結局ドジャースに行った」「何が起きたんだよおおお」「ふざけんな」「オフシーズンは終了。もう他になにもしなくていい」「タッカーを獲るチャンスなんて最初からなかった。駆け引きの材料として利用されただけ」などの悲痛の叫びが飛び交っていた。
タッカーは昨季、136試合に出場し打率.266、22本塁打、73打点、25盗塁、OPS.841をマーク。米移籍大手メディア「MLBトレード・ルーマーズ」によるFAランキングは全体1位で、予想契約は11年4億ドル(約626億円)と報じられていた。
(Full-Count編集部)