「大谷の話は聞き飽きた」…囁きにOBらが即苦言 “理不尽”さに鳴らした警鐘

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ポッドキャスト番組で成績と価値を再評価

 米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」の配信内で、米メディア「ジ・アスレチック」の記者ケン・ローゼンタール氏らが、ドジャース・大谷翔平投手に対する“オオタニ疲れ”に強く反論した。投打で歴史的な活躍を見せる大谷の価値をあらためて強調している。

 24日(日本時間25日)に配信された番組では、司会のスコット・ブラウン氏が「大谷は投打どちらもするので、どの選手にとっても彼と競うのは難しいことですか?」と質問。これに対してローゼンタール氏は、「彼がやっていることは、今まで見てきたどの選手とも違います」と答え、異次元のパフォーマンスに言及した。

 昨季の大谷は「47イニングを投げて防御率は2.87で、投手としての復帰はシーズン後半でしたが、それでもプレーオフを含めて貢献しました。打撃では55本のホームランを記録しています。OPSは1.014です」と具体的な成績を挙げつつ、MVP投票者の中で起きうる“マンネリ”を戒めた。

「彼がやっていることは、今まで見てきたどの選手とも違います。なので私としては、(MVP)投票者の(大谷)疲れの問題になってはいけないと思います。『もう他の人に(MVPを)あげよう』みたいなね。ジャッジであれショウヘイであれ、その年最高の選手がMVPなのです」と語り、人気や話題性ではなく、純粋な実績を重視すべきだと強調した。

 昨年は大谷が歴代単独2位となる4度目のMVPを受賞。ア・リーグではジャッジが直近4年で3度目のMVPを受賞。両リーグにMVPの“顔”がいる状況で、今季以降もまた2人がMVPを獲得していく可能性は高そうだ。

 元ヤンキース捕手のエリック・クラッツ氏も「(大谷のMVPは)不公平だと言っている人々を今すぐに止めてください」と呼びかけた上で、「投票者が疲れてはいけないのです。彼に近い(数字を出す)選手は誰もいません」と述べ、その突出ぶりを認めた。

 ローゼンタール氏は最後に「他のチームのファンの中には『オオタニの話は聞き飽きた。いつもオオタニの話ばかりだ』という言う人もいますが、歴史的に見ると、これまでこんなことが起きたことはなかったんです。彼については語り尽くせません。彼が成し遂げたことは信じられないくらいに素晴らしいし、今後も楽しみです」と発言。これまでにない現象として、大谷の偉業が過小評価されることのないよう警鐘を鳴らした。

(Full-Count編集部)

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