大谷翔平、WBC登板回避に「納得はしてます」 見据えた“二刀流”開幕…保険問題は影響なし

囲み取材に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
囲み取材に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ブルペンで27球、隣で見守ったロバーツ監督が「Wow」

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設でバッテリー組のキャンプ初日を迎えた。大谷はブルペン入りすると初日から27球を投じた。練習後には報道陣の取材に応じ、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて「野球界にとって大事な大会だとは思っている」と意気込みを語った。

 大谷はWBCでは指名打者(DH)で登録されており、ロバーツ監督も「WBCでは投げない」と明言。この日、大谷も「チームの意向もありますし、あと僕の感覚と、そこを折り合いつけながら。DHは問題なく出れると思うので、そのための準備だけはしっかりしていたという感じです」と打者に専念する意向を明かした。

 続けて「今の段階だと正直難しいのかなっていう感じはあるので、まあ納得はしてますね」と登板回避に理解を示した。WBCの保険問題については「そこは問題ないのかなと思っています」と影響がないとした。

 投手としての調整に関しては「今のうちにライブBPもこなしたいですし、そのための今日のブルペンだったと思っているので。来週にライブBPに投げられれば、(WBC)にいい状態で持っていけるのかなと思ってます」と語り、シーズン開幕を見据えた。

 大谷はキャンプ初日から精力的にトレーニングを重ねた。ブルペンでは正捕手のウィル・スミスを相手にフォーシーム、カット、スライダー、ツーシーム、カーブ、スプリットの全27球。隣で見守ったデーブ・ロバーツ監督が「Wow」と驚くほど、充実のブルペンだった。

 昨季の大谷は、投打同時出場14試合を含む158試合に出場し、打率.282、ナ・リーグ2位の55本塁打、102打点、20盗塁、同1位のOPS1.014、メジャー最多の146得点をマーク。投手としては2度目の右肘手術を乗り越えて14試合に登板し、47イニングを投げて1勝1敗、防御率2.87、62奪三振。オフには3年連続4度目のMVPを受賞した。ドジャース3年目の今季は、開幕から投打二刀流での活躍が期待されている。

(Full-Count編集部)

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