球史に語り継がれる“試合前のロッカールーム” 大谷翔平の名言が社会現象に|WBCプレイバック

決勝の米国戦前にロッカールームで放たれた言葉
3月5日に開幕する「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」。野球日本代表「侍ジャパン」の連覇はもちろん、世界のスターたちのスーパープレーや、代表チームの誇りをかけた戦いにも注目が集まります。
3年前の前回大会でも、いまだ記憶に新しい名シーンや珍場面が生まれました。Full-Countでは、今大会の“熱狂”の準備として、2023年の忘れられない場面をプレイバックします。
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2023年3月21日(日本時間22日)。のちに社会現象とも呼べる大きな反響を巻き起こした「名言」は、決勝・米国戦前の円陣で大谷翔平投手から放たれました。
選手が集まるロッカールームで栗山英樹監督から「翔平、お願いします」と指名されると、穏やかでありながら、はっきりとした口調でナインに呼びかけました。
「僕から1個だけ。憧れるのをやめましょう。ファーストにゴールドシュミットがいたり、センター見たらマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたりとか、野球をやっていれば誰しもが聞いたことがある選手がいると思う。今日1日だけは、憧れてしまったら超えられない。今日は僕たちは超えるために来た。トップになるために来た。今日1日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さあいこう!」
2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™
決勝・アメリカ戦の円陣声出しは #大谷翔平 選手!▼侍ジャパン試合速報https://t.co/PnCFO1PH8P#侍ジャパン #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/VASNb5iBJV
— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) March 21, 2023
侍ジャパンの公式ツイッター(現X)が円陣の様子を投稿すると、瞬く間に拡散。SNS上では「28歳にしてこの重みのある言葉を言える人生を歩んできた」「世界を変える人間」「そんなあなたに憧れています」「彼しか言えない言葉ですね」「憧れたら超えられないって名言すぎる」などと胸を打たれたファンが続出した。
この試合では、最終回に大谷が登板し、最後は当時エンゼルスのチームメートだったマイク・トラウト外野手を空振り三振に。自らの手で「日本が憧れを超えた瞬間」を実現させた。
(Full-Count編集部)