大谷翔平のCY賞に「YES」も…OBが懸念する“前例” 見逃せぬ負荷「どこまで奪うのか」

「ビッグイヤーになる」元球宴左腕が断言も…大谷に立ちはだかるCY賞の壁
米スポーツ局「MLBネットワーク」で18日(日本時間19日)に公開された番組内で、元球宴左腕で同局アナリストを務めるダン・プリーサック氏が大谷翔平投手の2026年を「ビッグイヤーになる」と予想した。司会のグレッグ・アムシンガー氏から「もし大谷がサイ・ヤング賞を獲得すれば史上最高の選手と言えるか」と問われると、「イエスだ」と即答。その理由として、昨季の起用法を挙げた。
プリーサック氏は、ドジャースが大谷を「スロープレーした(慎重に扱った)」と指摘。「ガレージの新車をちょっとだけ試運転して、家の周りを1周したら、またガレージに戻す」と例えた。本人は「もっと投げたかった」「もっと頻繁に投げたかった」はずだとしつつも、その温存策が2026年に実を結ぶと見ている。
では、どの程度の成績ならサイ・ヤング賞に届くのか。145~150イニングでも可能かとの問いに「彼ならイエス」と回答。「150イニングで200奪三振、防御率2点未満」を記録するだけの能力、そして「多くの注目が集まっている」点に着目。プリーザック氏は「認知度の高さゆえに、すでに有利な立場にいる」と解説した。
一方で、「エンゼルス時代の4、5年前と同じように大きな投球負荷を背負った場合、それが打撃面のパフォーマンスをどこまで奪うのか。そこは気になるところだ」と、指摘。投球負荷が増せば打撃成績に影響が出る懸念を示した。
最後に同氏は「彼がやっていることはアメージングだ」と強調。先発で長い回を投げ、わずか十数時間後に打席へ向かう二刀流の生活は、精神的にも肉体的にも過酷だという。150回、200奪三振、防御率1点台――。その条件をクリアしたとき、歴史的評価は決定的なものになる。
(Full-Count編集部)