日本ハム大谷、大一番でプロ最短KO 屈辱敗戦に「信じ切れない球が多かった」
「ポストシーズンでいい投球が出来なかったら意味がない」
日本ハムの大谷翔平投手が、10日のロッテとのCSファーストステージ第1戦(札幌ドーム)で屈辱の黒星を喫した。
9月27日のオリックス戦(京セラドーム大阪)から中12日での登板だった。直球の最速は160キロをマークしたものの、2回2/3で64球、3奪三振3四球、6安打5失点。プロ最短KOの大乱調だった。
試合後の問答は以下の通り。
――投球を振り返って。
「1つ1つのボールをとっても、信じ切れない球が多かった。そういう球がすごく多かった」
――しっくりと投げられなかった原因は?
「状態が悪い中で自分自身のボールに、疑いを持って投げ込むことが多かった。シーズン中に、いくら貯金を作っても、ポストシーズンでいい投球が出来なかったら、意味がない。申し訳ないと思います」