21日のプロ野球志望届 DeNA細川弟、45発・浜田ら高校生74人、大学生は42人
侍J大学代表の立命館大・辰己外野手も提出
日本高野連は21日、2018年度の「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新し、明秀日立の細川拓哉投手、明豊の浜田太貴外野手ら10選手が新たに公示された。
DeNAの細川成也外野手を実兄に持つ明秀日立の細川は、140キロ台の直球を武器とするプロ注目右腕。今春に出場した甲子園では3試合に先発して16強進出に貢献した。打者としても定評があり、チームでは主軸を任され、今春の選抜では大阪桐蔭の根尾からソロ弾を放った。
明豊の浜田は昨夏の甲子園で2本塁打9打点の活躍。2年連続出場を目指した今夏は、大分大会8強で涙を呑んだが、高校通算45発を誇る長打力が魅力のスラッガーだ。
この他にも8人が加わり、高野連から公示された志望届提出者は74人となった。
全日本大学野球連盟も21日、2018年度の「プロ野球志望届」提出者一覧を更新。侍ジャパン大学代表の常連ともなった俊足巧打の外野手、立命館大の辰己涼介ら6人が公示され、プロ志望届提出者は42人となった。辰己は今年の春に打率.429と大暴れし、リーグMVPを獲得した。
(Full-Count編集部)