今季初白星、メジャー最速500奪三振のダルビッシュに賛辞の嵐 レンジャーズ監督も「彼がゲームを支配した」
ダルビッシュの好投をワシントン監督も絶賛
レンジャーズのダルビッシュ有投手が6日のレイズ戦で今季初先発を果たし、7回無失点の快投で勝利投手となった。7安打、6奪三振、1四球、無失点と好投し、試合も3-0で勝利。今季初白星をマークしたダルビッシュはレンジャーズのロン・ワシントン監督やチームメイトのみならず、対戦相手のエースからも絶賛された。ESPNが報じている。
寝違えて首を痛め、故障者リストに入っていたダルビッシュはエースと呼ばれるに相応しい実力を見せつけた。
「彼がゲームを支配していた。いいボールを投げていたし、ストライクも決まっていた。それが彼の成し得る技だ」
3月16日のオープン戦以来の登板で見せた圧巻の投球に、ワシントン監督はこう語っている。7安打を許したが、窮地のたびに集中力を増したダルビッシュ。レイズ打線はここぞという場面で押さえ込まれ、実に10残塁となった。
「相手は何回か得点するチャンスはあったが、有がいいピッチングをしてくれた」
指揮官はそう話して絶大な信頼を寄せている。