手術決定の大谷、161キロ&166キロの痛烈打球も…2打席連続でヒットならず
2打席連続好機で登場も…第2打席は遊撃正面の打球で遊ゴロ
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」でスタメン出場し、2打席連続で痛烈な打球を放つもヒットにはならなかった。
大谷は初回1死一、二塁で右腕ガヤードから100マイル(約161キロ)の痛烈なライナーを放つも、長身の一塁手グスマンが体をいっぱいに伸ばしてキャッチ。一塁走者のトラウトもアウトで不運なダブルプレーとなった。さらに、0-1で迎えた4回は無死二、三塁の好機で103マイル(約166キロ)の痛烈な打球も今度は遊撃アンドラスの正面。三塁走者のフェルナンデスはスタートしたが本塁でアウトとなった。
エンゼルスはこの日、今季終了直後に大谷が右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まったと発表。来季は打者に専念する可能性が高まっている。レンジャーズ戦は15試合出場で打率.327、11打点、OPS(出塁率+長打率)1.103と好成績を残している大谷にヒットが飛び出すだろうか。
(Full-Count編集部)