大谷翔平、初犠飛含む3安打2打点1盗塁! 4度目猛打賞&MLB初快挙で打率.289
メジャー初の快挙となるシーズン20本塁打、10盗塁、10登板を達成
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地アスレチックス戦で「4番・DH」で22試合連続スタメン出場。3打数3安打2打点1盗塁の大活躍で今季4度目の猛打賞、23度目のマルチを記録した。さらにメジャー史上初の20本塁打、10盗塁、10登板の偉業も達成。チームは8-5で勝利した。
大谷は2回先頭で迎えた第1打席で左前打を放ち4試合連続安打をマーク。さらに1死一、二塁からエンゼルスはダブルスチールを仕掛け、二走の大谷は三盗を決め今季10盗塁を記録した。その後、アルシアの遊ゴロの間に先制のホームを踏んだ。大谷はシーズン20本塁打、10盗塁、10登板を達成しメジャー史上初の快挙を成し遂げた。
さらに3回の第2打席は初球を捉え打球速度111.5マイル(約179キロ)の強烈な右翼線二塁打を放ちに今季23度目のマルチ安打を記録。5回1死一、三塁で迎えた第3打席では右腕ダルと対戦しメジャー初の犠飛となる左犠飛で今季60打点目をマークした。
7回1死一、三塁で迎えた第4打席は左腕キーケファーと対戦。三塁方向へのボテボテの当たりに快足を飛ばし投手へのタイムリー内野安打を放ち今季4度目の猛打賞を記録した。
8回2死二、三塁の場面で田澤が4番手として登板。ロリアーノを三ゴロに仕留めたが味方のエラーで1点を失うと、続くセミエンには三塁線を破られる2点タイムリー二塁打を浴びた。
大谷は4試合連続安打、今季23度目のマルチ、今季4度目の猛打賞をマークする3打数3安打2打点1盗塁の活躍で打率は.289に上昇。新人王に向けラストスパートをかけた。
(Full-Count編集部)