ジャッジ先制2ランはPO史上最速187キロの弾丸アーチ 飛距離も130Mの特大弾

先制2ランを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
先制2ランを放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

初回無死一塁の場面で左翼席中段へ豪快に一発

■ヤンキース – アスレチックス(日本時間4日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は3日(日本時間4日)、本拠地にアスレチックスを迎えたワイルドカード(WC)ゲームで初回に先制2ランを左翼席中断へ運んだ。MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するアンドリュー・シモンズ記者のツイッターによれば、この豪快アーチは計測開始以来、プレーオフでは最速のホームランとなった。

 昨季の本塁打王&新人王が大舞台で期待に応えた。初回無死一塁で迎えた第1打席。アスレチックス先発ヘンドリックスが投じた4球目96.4マイル(約155キロ)内角速球をフルスイングすると、打球は左翼席中段に飛び込む先制2ランとなった。

 地元ファンを熱狂させた一発は、打球速度116.1マイル(約186.8キロ)、飛距離427フィート(約130メートル)の豪快アーチ。シモンズ記者によると、これは「スタットキャスト」が導入された2015年以降、プレーオフでは最速のホームランだったという。

 ジャッジは6回の第3打席に一塁線いっぱいに入る二塁打を放ち、ヒックスの右中間二塁打で3点目のホームを踏んだ。

(Full-Count編集部)

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