G最強助っ人クロマティ氏が絶賛 広島3連覇のキーマンは…「メガネの彼だ」
2人のV戦士を高く評価「メジャースタイル」「いつもハッスル」
広島カープは球団史上初となるセ・リーグ3連覇を達成。ポストシーズンで1984年以来となる日本一を目指すが、巨人史上最強の助っ人と呼ばれたウォーレン・クロマティ氏は、赤ヘル軍団の優勝を支えた2人のキーマンを「メジャースタイル」と絶賛している。
今年来日し、NPBでスタジアム観戦を続けていたクロマティ氏は2人のV戦士を評価していた。
「私がNPBで一番気に入っている打者は広島のメガネの彼だ。そう、マツヤマさん。彼はアグレッシブな打者だ。勝負強い。そして、いつもハッスルしている。彼は見ていて楽しい。メジャースタイルだ」
クロマティ氏が真っ先に名前を挙げたのは松山竜平内野手だった。赤ヘル軍団の中軸を担い、今季は打率.302、12本塁打、74打点と活躍した。
そして、2人目はNPB最強二塁手、菊池涼介内野手。「キクチさんにもスタイルがある。気に入っている。集中力がすごい。そして、いつもハッスルしている。彼の守備はメジャースタイル。メジャーで間違いなく活躍できるレベルだ。チームを何度も助けていた」。
今季は打率.233と打席では苦しんだが、5年連続ゴールデングラブ賞の鉄壁の守備は健在だった。開幕直後から広島連覇を予告していたクロマティ氏。強さを認めていた赤ヘル軍団で、松山と菊池を高く評価していた。
(Full-Count編集部)