パドレスが都内で少年野球教室開催 現役選手も参加「素晴らしい経験」
バリバリのMLBプレーヤーも日本の野球少年に驚き「鍛え上げられている」
米大リーグのサンディエゴ・パドレスが18日、都内で少年野球教室を行った。現役のブランドン・マウアー、コリン・リア両投手が来日し、元メジャーリーガーの斎藤隆氏、石井一久氏、飛び入り参加となった現役の青木宣親外野手(ジャイアンツからFA)らとともに、リトルリーグの選手を指導した。
野球教室では、まずウォームアップを行い、その後はピッチング練習を実施。斎藤氏らが熱血指導を行い、マウアーやリアも少年たちにこまめにアドバイスを送った。
質疑応答の時間も設けられ、リアは「この会場に来て最初に思ったのは、子供たちが楽しそうだということ。本当に一生懸命、学ぼうとしている姿勢を感じた。いい質問もたくさんあった」と笑顔。マウアーも「才能あふれる子供たちで驚いた。何よりもよく訓練されている。指示されたらすぐに列を作るなど、鍛え上げられている」と、日本の野球少年に関心した様子だった。
24歳のマウアーはメジャー3年目の右腕で、今季は中継ぎとして53試合に登板して7勝4敗、防御率3.00を記録。25歳のリアも今年8月にメジャーデビューを果たした右腕で、来季は先発ローテーション入りが期待されている。どちららもバリバリのメジャーリーガーだ。