宿敵の本拠地で今季3勝目を飾った田中将大を現地メディアも絶賛 「田中は火曜日のゲームを支配した」「タナカがレッドソックスをシャットダウン」
ボストンのフェンウェイ・パークに拍手が巻き起こる
ヤンキースの田中将大投手が22日のレッドソックス戦で先発。7回1/3を投げ、7安打、7奪三振、無四球、2失点の好投でチームの9-3勝利に貢献した。
2本塁打を浴びながら、ライバルの本拠地でメジャー3勝目を飾った右腕は、地元メディアから「再びエースのような投球」と絶賛され、ピンストライプの名門の歴史にその名を刻んだ。
ESPNのアンドリュー・マーチャンド記者は自身のツイッターで「田中はヤンキースの勝利したフェンウェイデビューで、再びエースのような投球を見せた」と絶賛した。
相手先発のジョン・レスターは今季開幕投手も務めた実力者だったが、リーグ有数のエースとの対決を田中は制した。そして、8回途中にマウンドを降りる際には不倶戴天のライバルの本拠地であるボストンのフェンウェイ・パークでも拍手が巻き起こっていたほどだ。
記事では「美しいソロホームランを2本浴びた4回を除けば、田中は火曜日のゲームを支配した。8回途中までヒット7本7奪三振。しかも、無四球。あまりの出来の良さに8回マウンドを降りた際には歓声も起こった。
だが、レッドソックスは7点差で負けていたので、スタンドに残っていたのはヤンキースファンだけだったかもしれない」と記し、その投球を賞賛している。