【日本S】ホークス柳田、日本一会見全文 選手会長が考える、チームの強さとは?

試合後、会見を行ったソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】
試合後、会見を行ったソフトバンク・柳田悠岐【写真:藤浦一都】

故郷・広島で歓喜の胴上げ「いい思い出ができました」

 ソフトバンクが9度目の日本一に輝いた。3日に敵地マツダスタジアムで行われた広島との日本シリーズ第6戦に2-0で勝利。2年連続で頂点に立った。選手会長の柳田悠岐外野手は、第5戦では日本一に大きく近づくサヨナラ弾を放つなどチームを牽引。日本一を決めた後、胴上げで故郷・広島の空に7度、舞った。

 試合後には広島市内のホテルで“日本一会見”を行った柳田。広島に敬意を払いながら、自軍の選手たちに何度も何度も感謝した。以下は一問一答全文。

――選手会長として迎えた年に日本一を勝ち取った気持ちは?

「苦しいシーズンでしたが、日本一になって今はホッとしています」

――胴上げされた気分は?

「夜空がきれいで心地よく、先輩方にも上げていただいて感謝の気持ちでいっぱいです」

――故郷の夜空を見上げる胴上げでしたが?

「ドラフトの時にも上げてもらいましたが、それ以来だったので8年ぶりでいい思い出ができました」

――広島の投手陣の厳しい攻めもありましたが、どういう気持ちでプレーしていましたか?

「球も強いですしコントロールも良かったので、打つのは難しいと思いましたけど、前のバッターがチャンスを作ってくれて楽に打席に入れて打点もつくことができましたし、どんな形でも塁に出れば後ろのバッターがしっかり返してくれて得点もできました。チームメートのおかげで日本一になれました」

第5戦でサヨナラ弾「少しでもチームに貢献できた」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY