ヤンキースがベテラン左腕サバシアと再契約へ 1年9億円契約合意間近と米報道
相次ぐ故障から復活し、昨季から2年連続で勝ち越し
ヤンキースがベテラン左腕CC・サバシア投手と1年800万ドル(約9億700万円)で契約合意間近であるという。地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者が自身のツイッターで伝えている。サバシアは来季限りでの引退を決意している模様で、慣れ親しんだヤンキースで現役生活にピリオドを打ちたい模様だ。
外野手ブレット・ガードナーに続き、ヤンキースがベテラン選手との再契約に乗り出した。シャーマン記者によると、38歳のサバシアは来年限りでの引退を決意しており、他球団ではなくヤンキースと早期再契約を結びたい意向だという。メジャー18年目の今季は29試合に先発し、9勝7敗、防御率3.65の成績で、チームのプレーオフ進出に貢献した。
インディアンス時代の2007年にサイ・ヤング賞を受賞した左腕は、近年は膝をはじめ数々の故障を抱えていたが見事復活。14勝5敗だった昨季と今季は2季連続で勝ち越していた。
気になる契約内容だが、1年800万ドルになる見込みだという。米「Yahoo!スポーツ」のジェフ・パッサン記者によれば、フィジカル検査が終了すれば、正式な契約締結になる予定だという。
来季も老獪なピッチングスタイルで、チームの勝利に貢献したい。
(Full-Count編集部)