2年目で3番候補、日ハム浅間が目指す進化と目標 「開幕スタメン、打率3割」
栗山監督は3番候補に、高卒2年目の今季は「右翼を狙いたい」
高卒2年目での1軍定着、レギュラー奪取を目指す日本ハム・浅間大基外野手。今オフは千葉・鎌ケ谷市の球団施設で自主トレを続けている。
昨季は46試合出場で打率2割8分5厘、0本塁打、10打点。9月23日のソフトバンク戦(札幌ドーム)では高卒1年目では西武・清原和博以来29年ぶりとなるサヨナラ打を放つなどインパクト十分だった。
栗山英樹監督から西川、岡と共に今季の3番打者として期待される19歳。今オフの自主トレの成果、今季にかける思いなどを明かした。
――今オフのトレーニングは。
「体を大きくすることを1番の目的に置いてきました。筋トレを普段より多くやって、その中で走り込んで。体作りを重点的にやってきました」
――体重は増えたか。
「増えました。3、4キロぐらい増えました。80キロちょっとになりました。今ぐらいの体重を維持していきたいです」
――食事を増やしたのか?
「食べる量を増やして、体重を増やすことを意識しました。(狙いは)体が軽いなと思っていましたし、パワーアップしないといけなかった」