川崎がカブスとマイナー契約 MLB5年目で初ナ・リーグ、プロ初のDHなし
米記者がツイッターで伝える、米5年目で3球団目
ブルージェイズからフリーエージェント(FA)となっていた川崎宗則内野手が、カブスとマイナー契約を結んだと米FOXスポーツのジョン・モロシ記者が伝えた。今季は米国5年目で3球団目でプレーすることになりそうだ。
モロシ記者は自身のツイッターで「関係者によると、カブスは元ブルージェイズの内野手、ムネノリ・カワサキとマイナー契約でサインした」とレポートしている。
川崎は2012年にマイナー契約でマリナーズに加入。メジャー昇格を果たし、尊敬するイチローとともにプレーした。2013年にはブルージェイズとマイナー契約を結び、メジャー昇格とマイナー降格を繰り返しながらも、明るいキャラクターで絶大な人気を集めた。
ここまで所属した2チームはいずれもア・リーグだったため、3球団目でナ・リーグは初。日本時代はソフトバンクに所属していた川崎にとっては、プロ人生で初めてDH制のないリーグでプレーすることになる。