大谷翔平はアンドゥハーに敗れる 選手間投票によるア・リーグ“新人王”
アンドゥハーは打率.297、27本塁打97打点の好成績
MLB選手会は27日(日本時間28日)、選手間投票で決まる「プレーヤーズ・チョイス・アワード2018」の受賞者を発表し、ア・リーグ新人王にあたる「アウトスタンディング・ルーキー」にはヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手が選出された。全米記者協会選出のア・リーグ最優秀新人に選ばれたエンゼルスの大谷翔平投手は、最終候補者に残っていたものの、受賞はならなかった。
アンドゥハーは今季、打率.297、27本塁打97打点の好成績をマーク。ア・リーグ新人王争いでも大谷との一騎打ちとなっていたが、全米記者協会の記者30人による投票では、大谷が圧勝。その後、大谷の受賞に対し、NYメディアやヤンキースファンなど様々なところから“異論”が噴出し、議論となっていた。また、ナ・リーグの「アウトスタンディング・ルーキー」にはロナルド・アクーニャJr.が記者協会投票のナ・リーグ最優秀新人に続き選ばれた。
各受賞者は以下の通り
◯マービン・ミラー・マン・オブ・ザ・イヤー
カーティス・グランダーソン(ブルワーズ)
◯プレーヤー・オブ・ザ・イヤー
JD・マルティネス(レッドソックス)
◯アウトスタンディグ・プレーヤー
ナ・リーグ クリスチャン・イエリッチ(ブルワーズ)
ア・リーグ ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
◯アウトスタンディング・ピッチャー
ナ・リーグ ブレイク・スネル(レイズ)
ア・リーグ ジェイコブ・デグロム(メッツ)
◯アウトスタンディング・ルーキー
ナ・リーグ ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
ア・リーグ ミゲル・アンドゥハー(ヤンキース)
◯カムバック・プレーヤー
ナ・リーグ マット・ケンプ(ドジャース)
ア・リーグ マイケル・ブラントリー(インディアンス)
(Full-Count編集部)