ソフトバンクがグラシアルと再契約合意と現地報道 キューバ要人「大筋で合意」
今季からホークスでプレー、54試合出場で打率.292、9本塁打、30打点
ソフトバンクがキューバ人助っ人ジュリスベル・グラシアル内野手と来季契約合意に達したことが明らかになった。グラシアルの母国キューバのラジオ局「ラジオ・ハバナ・キューバ」が公式サイトで伝えている。
今季からソフトバンクに加入した33歳内野手は、同郷のアルフレド・デスパイネ外野手が怪我で離脱していた間に1軍に昇格。主に外野手として出場しながら、54試合で打率.292、9本塁打、30打点と大砲の穴を埋める働きを見せた。
記事によれば、シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となり、他球団と交渉することもできたが、ソフトバンクが優先権を持っていたという。キューバ野球連盟の幹部イヒニオ・ベレス氏は記者会見で、ソフトバンクの編成担当者がキューバを訪れたことを明かし、「グラシアルはホークスに戻る。大筋で合意に達した」と話したそうだ。
ソフトバンクはすでに、バンデンハーク、サファテ、スアレス、ミランダ、モイネロ、デスパイネが保留選手名簿に入っているが、もう1人、おなじみの野手が戻ってくることになりそうだ。
(Full-Count編集部)