中日新外国人ロメロが6回無安打無失点 元巨人カミネロは2回無安打無失点
ドミニカ共和国でウインターLに参戦中
中日の新外国人エンニー・ロメロ投手が29日(日本時間30日)、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグで先発し、6回を無安打無失点と快投した。3点リードの場面で降板したが、直後にチームは逆転されて勝ち星ならず。チームは結局、延長12回の末にサヨナラ勝ちを収めた。
レオネス・デル・エスコヒードに所属するロメロは、この日、首都サントドミンゴにあるエスタディオ・キスケージャを本拠球場として分けるティグレス・デル・リセイ戦に先発。3回と4回に四球を与えたが、6回を73球で投げ終えて無安打無失点と快投した。
一時はエスコヒードがリードしていたが、7回に逆転を許すと、8回に同点に追いつき、勝負を振り出しに戻した。直後の9回のマウンドには7番手として元巨人のアルキメデス・カミネロが登板。3者凡退に抑えると、10回も3者凡退のパーフェクト救援を見せた。
試合は延長12回にエスコヒードがサヨナラ勝ち。エスコヒードには元ロッテのジミー・パラデスもDHとして出場し、5打数1安打だった。
ロメロはこの日で防御率を1.64とし、順調なオフを過ごしている様子を伺わせた。
(Full-Count編集部)