敦賀気比が史上3校目の春連覇へ好発進 エース山崎が青森山田を完封!

山崎は9回4安打9奪三振無失点

 第88回選抜高校野球大会は25日、大会6日目を迎え、1回戦最後の試合は前回大会の覇者・敦賀気比(福井)が青森山田(青森)に1-0で競り勝った。

 強豪同士の対戦は手に汗握る投手戦となった。敦賀気比のエース右腕・山崎は3回まで無安打に抑えるピッチング。4回1死から2番・江口に初ヒットを許したが後続を断つと、スコアボードに「0」を並べた。

 一方、青森山田の先発・堀内も2回まで無失点で抑えたが、3回、敦賀気比が2死からチャンスを作る。植村がサードへの内野安打で出ると、本間が四球を選び、一、二塁に。ここで主将の3番・林中がライトへ先制の適時打を放ち、1点を奪った。

 その後は両投手とも点を与えず、結果的にこれが決勝点に。山崎は9回を投げ切り、4安打9奪三振で完封勝利。敦賀気比が史上3校目の春連覇へ好発進した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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