新成人のフローラ甲斐田、赤の振袖姿で誓う「勝利をあげ、チームに貢献を」
昨季は3試合登板「後悔や心残りのある一年」
今年で10年目を迎える日本女子プロ野球リーグは、6選手が新成人として新シーズンを迎えることになった。京都フローラの甲斐田陽菜投手は、赤が基調の振袖姿を披露。トップチーム2年目のシーズンへ「勝利をあげ、チームに貢献したい」と目標を掲げた。
レイアからの昇格1年目だった昨季は、3試合登板で防御率28.00と結果を残せず。フローラがヴィクトリシリーズを制覇した中で、個人的には悔しいシーズンとなり「昨年は出場機会も少なくチームに貢献できず、足を引っ張ってばかりでシーズンが終了し、私自身、後悔や心残りのある一年でした」と振り返る。
新成人となり、気持ちは新た。「この度成人式という人生の節目、大人としての門出を迎えることができました。これまで20年間私を支えて下さった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。これからは社会人としてはもちろん女子プロ野球選手として一つ一つの行動、言動に責任を持ち女子野球を普及、発展させられるよう頑張ります」と話す左腕は、来季の飛躍を誓う。
「今年は昨年の反省を生かし一日も早く先発で登板し、勝利をあげ、チームに貢献するという目標を持ち鍛練しますので、これからも女子プロ野球、甲斐田陽菜に温かいご声援よろしくお願いします!!」
2018年の経験を生かし、新たなシーズンに臨む。
(Full-Count編集部)