田中将大、投球練習に「よかったと思います」 終了後に指揮官と会談も…

ブルペンで32球、OP戦で乱調に終わり「ちゃんとやることを整理して」

 ヤンキースの田中将大投手は26日(日本時間27日)、キャンプ地のフロリダ州タンパでブルペン入りした。23日(同22日)のナショナルズ戦では、4回9安打2被弾7失点の乱調。開幕まで登板は1試合のみとなっているが、この日の投球練習について「良かったと思います」と満足感を漂わせた。

 ジョージ・スタイブレナー・フィールドの外野部分でキャッチボール後、ロスチャイルド投手コーチと話し合ってから、ブルペン入りした田中。エルズベリーが左打席に立ち、球筋を確認する中、直球に変化球を織り交ぜて32球を投げた。終了後には再びロスチャイルド投手コーチと“会談”。田中は「ちゃんとやることを整理して、話をして、終わった後もそういうこと含めて話しをして。そんな感じです」と説明した。

 乱調に終わったナショナルズ戦後、右腕は「マウンドで考えすぎている部分がある」と話していた。また、その翌日にはロスチャイルド投手コーチも「考えながら投げることはよくない」と問題点について指摘していたが、しっかりとポイントを確認。田中は投球練習の内容について「また違った感じでよかったと思いますよ」とうなずいた。

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