大谷翔平、2月中旬にもバットスイング再開へ 地元紙「次の段階に進む」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

米ロサンゼルスで右肘の診察 エプラーGM「非常に順調。医師は可動域、強度にとても満足」

 エンゼルスの大谷翔平投手が2月中旬にもバットスイングを再開する見込みとなった。1月31日(日本時間2月1日)、地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が「オオタニがトミージョン手術からのリハビリで、次の段階に進む許可を得た」と伝えている。

 昨年10月に右肘内側側副靱帯の再建術(トミー・ジョン手術)を受けた大谷は現在米国内でリハビリ中。報道によると、大谷は米ロサンゼルスの病院で診察を受け、バットスイングの再開時期に目処が立ったようだ。記事ではエプラーGMが31日(同2月1日)に「オオタニの診察は非常に順調に進んだ。(執刀医の)エラトラッシュ医師は肘の可動域、強度に、とても満足していた。オオタニが十分な強度を得た時に彼はスイングを始めることができる」と話したことを紹介。同GMは具体的な時期については言及しなかったが、記事では他の選手を参考に「3週間以内」と指摘している。

 チームのバッテリー組のスプリングトレーニングは13日、内、外野手が加わる全体練習は18日に始まる。大谷の右肘が順調に回復すれば、スプリングトレーニング序盤の21日にはバットスイングを再開できる見込みだ。今季は打者に専念する大谷。復活への道のりが徐々に見えつつある。

(Full-Count編集部)

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