28人中27人が平成生まれの侍ジャパン パ球団の初選出5人の経歴は…?

侍ジャパンに初選出されたオリックス・吉田正尚(左)と山本由伸【画像:(C)PLM】
侍ジャパンに初選出されたオリックス・吉田正尚(左)と山本由伸【画像:(C)PLM】

初選出が11人の侍ジャパン、パ・リーグの初選出は?

 2月18日、「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019 日本vsメキシコ」に挑む野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーが発表された。強化試合ということもあって各球団から多くの若手が選出され、代表初選出が11人、さらには28人中27人が平成生まれというフレッシュな顔ぶれとなった。そこで、今回は初選出のたちの中からパ・リーグの球団に所属している5選手をピックアップし、その経歴と意気込みを紹介していきたい。

○清宮幸太郎内野手(日本ハム)

 ゴールデンルーキーとして鳴り物入りでプロ入りを果たした清宮は、2018年シーズン、打率.200とプロの壁に苦しみながらも、随所で迫力十分のアーチを描いて存在感を発揮。早稲田実業高校の大先輩である王貞治氏のルーキーイヤーに並ぶ7本塁打を放ち、プロの舞台でもその長打力の片鱗を見せつけた。

 レギュラー奪取を狙って挑む新シーズンに向けて、昨季は体調不良で実戦を離れた春先のコンディショニングもここまで順調そのもの。2月17日に行われた阪神との練習試合で2本の適時打を放ち、好調をアピールしていた。昨年に引き続き多くの注目が集まり続ける中で、稀代の大器は日本代表としてどんなバッティングを見せてくれるだろうか。

 清宮のコメントは以下の通り。

「プロ野球として侍ジャパンに初めて選出されたことをとても光栄に思います。選手としてはまだまだ未熟ではありますが、日本代表の一員として日の丸を背負う以上、チームの為に全力でプレーします。チームメートには偉大な先輩方がいるので、負けないよう、必死に戦います」

日ハム西川は意外にも初選出

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