韓国からの“逆輸入右腕”がOP戦初登板も…1死しか取れずKO、防御率81.00に
韓国で12勝を挙げDバックス加入のケリー、1/3回を3安打3失点と厳しいデビューに
韓国プロ野球のSKワイバーンズからダイヤモンドバックスに加入し、“逆輸入右腕“として注目されているメリル・ケリー投手が28日(日本時間1日)、インディアンス戦でオープン戦初登板。しかし、1死しか奪えずに3失点を喫して降板した。
ケリーは先頭のアレンに二塁打を浴びると、ルプロウは四球。主軸のラミレスにライト前へのタイムリーを浴びた。ジョイスは三ゴロに仕留めるも、三塁走者のルプロウが生還。続くプラウェッキにはレフトへの適時二塁打を浴びて3失点目を喫し、KOされた。
2番手のスミスが後続を抑えたが、ケリーは1/3回を3安打3失点。防御率81.00という厳しいスタートとなった。
メジャー登板ゼロのケリーは昨年、打高投低の韓国プロ野球で12勝7敗、防御率4.09の成績をマーク。オフにダイヤモンドバックスと契約した。昨年、巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手はナ・リーグ最多勝に輝くなど大活躍。ケリーも同じ“逆輸入右腕”として期待されているが、ホロ苦の“デビュー”となった。
(Full-Count編集部)