米サイトが前田健太“デビュー1か月”分析 好投の裏にエース級のデータ
米サイトがマエケンの「最初の1か月」分析、好投の裏に隠されたデータとは
米大手データサイト「Fangraphs」で、ドジャース前田健太投手の「最初の1ヶ月」を分析している。
昨オフに出来高を大幅につけた8年2500万ドル(約26億7500万円)という超お買い得契約で前田を獲得したドジャース。4月は5試合に投げて3勝1敗、防御率1.41と素晴らしい成績を残した新人右腕に大満足のはずだ。
記事内では「まだシーズンは始まったばかりで、データの数も十分ではないが」と断りを入れながらも、前田が好投を続ける理由の1つは「許した打球の初速が低いこと」だとしている。
打球の初速が低いということは、打球が弱い=打者がバットの芯でボールを捉え切れていない、ということになる。ツーシームやスライダー、チェンジアップで打者のタイミングを外すことに長けている前田は、その分、打球の勢いは弱く、打ち取れる可能性が高いというわけだ。